効率よく最短距離で英語を話せるようになるためには

2016/07/21 2016/07/24

効率よく最短距離で英語を話せるようになるためには

とにかく最短距離で英語を話せるようになるためにどうするか？ということを書いていきたいと思います。

まず最初に誤解のないようにしておきたいが、英語の習得は決して「偏差値には比例しない」ということ。
もちろん難しい受験勉強をこなしてきた人の方が少し有利になることは間違いないが、高卒の人などでも絶対に英語は話せるようになりますので安心してください。

今回の目的としては「大学に入学」することでも、「TOIECで高得点を取る」ことでもなく、「英語を話せるようになる」ことである。しかも最短距離で。
前者はいわゆるテスト対策なのでやること自体は簡単だが、後者は実践的に話すための英語なので少しやることは複雑になってくる。

ざっとした流れとしては下記の通りです。

１．よく使う単語や文法を覚える
２．そのまま使えるフレーズを覚える
３．英語を話す機会を増やす
４．さらに英語をブラッシュアップしていく

順番に説明していきますね。

１．よく使う単語や文法を覚える

いくらヒアリングができても、単語の意味がわからなければ意味がありません。
そういう意味で、最低限の単語や文法は覚えておく必要があります。

なんだかんだ言って受験で出てくるような単語は覚えておく必要があります。
といっても何も大学受験レベルの小難しい単語や文法を覚える必要はありません。中学生から高校生レベルの英語で十分です。

・「キクタン」や「ユメタン」などの受験用の単語帳で問題ないです。
・字面だけでなく、音でも覚えましょう。最近でいえば、スマホアプリで英単語暗記用のアプリもあります。スマホアプリであれば、綴りだけでなく音声でも聞けるので一石二鳥ですね。
・正直、地味で苦痛に感じることもあるかもしれませんけど頑張りましょう。ここをさぼると結局後になって苦労します。通勤や通学など空き時間をうまく使うことで毎日続ける習慣をつけましょう。

単語だけでなく文法も同時にやっておきましょう。文法は会話でよく使われるものから中心に覚えたら効率が良いです。

２．そのまま使えるフレーズを覚える

日本語を話していてもわかる通り、言語というものは同じような文節が必ずあります。これは英語も同じ。
よく使われるフレーズを丸暗記することで、効率を上げましょう。

・よく使われるフレーズ集の本を買って、何回も繰り返し聞きます。
・CDは必ず使いましょう。耳で覚えることが大事です。

３．英語を話す機会を増やす

日本の学校の英語教育ではこのパートが圧倒的に足りません。というより、ほぼ無いです。
はっきり言って、日本人はこの訓練が足りないから英語が話せないといっても過言ではありません。

話す訓練をしていないから話せず、話せないから余計に英語から遠ざかっていく。という悪循環。

では、どうやって英語を話す機会を増やすか。どこかで外国人の友達を作って話す。というのもアリだと思います。無料ですしね。
ただ、毎日話してくれるのか？先生という立場で、自分の英語を見てくれるか？など、いろいろと問題はあります。

そこで下記の2点をおすすめします。

オンライン英会話

SKYPEを使ったオンライン英会話です。最近はフィリピン人を使った格安のオンライン英会話があります。
毎日話しても月額3,000円などという激安なサービスが増えています。一昔前の駅前留学～なんてものと比較すると10分の1以下ですね。

どこのサービスも無料体験サービスがあるので、お試しで受けてみることをオススメする。
思いのほかハマってしまうことと思う。

フィリピン語学留学

物価の安さと英語力の高さに目をつけて始まった「フィリピン英語留学」。もともとは韓国人が始めたようで、韓国では大ブームとなり、その結果、サムスンなどの大企業の推進力の源にもなっています。日本でもここ数年急激に増えてきています。

フィリピン語学留学の最大の魅力は「価格」。仮に同じ期間、欧米に留学した場合と比較して、4分の1から5分の1程度の費用で済みます。
「英語を習得する」という目的だけでみたら、とてつもないコスパの高さだと思いませんか？
実際、オーストラリアにワーホリに行ってみたものの、全く英語が話せるようにならなかった。。。という人を私はいっぱい見ています。

フィリピンだと発音が微妙なんじゃないの？と思われる方もいると思いますが、そんなことはないです。先生にもよりますが、アメリカ寄りの英語です。むしろ、オーストラリア人とかの方が訛りが激しくて聞き取れなかったりするくらいです。