英語ペラペラ

誰でもやれば英語は短期間でペラペラ話せるようになります!

集中的に英語を鍛える

   

english14筆者は言語の習得は、スポーツと同じ理論で習得することができると思っています。「継続は力なり」という言葉の通り、スポーツも言語も長時間反復練習することにより、自分の能力を高めることができるということです。筆者も以前教えていた英語塾で「短期集中型講座」を定期的に開いていましたが、その理由は、英語の習得にすくなからず効果があると考えられたからです。

なぜ集中的に鍛えるのか

1.上述の通り、集中力が鍛えられます。

TOEIC、英検、TOEFLなどの英語能力試験を受験する場合、リーディング、リスニング等で長時間の集中力が必要不可欠になってきますが、集中的に英語を勉強することによって、長く持続させることができます。

2.時間的な感覚を養うことができます。

英単語一つや熟語を覚えるのにどれだけ時間がかかるのか(何回書かないといけないか)を把握できる様になり、勉強の効率性がアップします。(自分の読解スピードを感覚的にわかる様になりますのでテストの時に役立ちます。)

3.リスニング力、リーディング力だけでなく、ライティング力とスピーキング力も鍛えることができます。

筆者も重要な通訳の仕事がある時、1-2W前になるべく用事を入れないで集中的に鍛える様にしています。最後にやったのは結婚式での通訳ですが、ニュースを読んだり、聞いたり、シャドーウィングをしたりするなど集中して鍛えたことによって、本番で一番重要であったスピーキングで力を発揮することができました。筆者はTOEICに限らず重要な試験や仕事がある時、1週間前から集中的に勉強するのですが失敗したことは殆どないです。

4.バイリンガルの誰もが経験したことがある辛さを理解できる様になります。

1~2週間連続で外国語(英語)だけに触れると、だんだんストレスが溜まってきます。筆者は10代で新しい言語を習得し、いわゆるバイリンガルになりましたが、集中的に鍛えると新しい言語を勉強し始めた頃と同じ様な種類のストレスを感じます。自分の子供をバイリンガルに育てたいという親が最近急増しているといわれています。

実際に周りには、赤ちゃんの頃から子供に二つの言語で話しかけたり、学校では日本語を使用し、家庭では英語を使用したりしていた人が沢山います。しかし、彼らの3‐4歳の子供を見ていると、周りの子よりもしゃべり始めるのが遅かったり、語彙力で劣ったりしています。赤ちゃんの頃からバイリンガル教育を受けるとはいえ、この様な子供たちでさえ、何かしらストレスを抱えているのです。

集中的に鍛える方法についてですが、「TOEICを目標にする」、「シャドーイングをする」、「英会話を始める」、「ニュースを始める」に書いたやり方を1~2週間かけて実施すれば良いだけです。

(短期)集中的に鍛えることが効果的だと記していますが、いきなりそれを実践すると、やる気が起きなかったり、不必要なストレスを感じたりするなど体が拒絶反応を起こしてしまうと思います。かえって効率が落ちるので、集中的に鍛えたい場合、体が英語に対して拒絶反応を起こさない様に予め慣れさせることが前提です。

まとめ

そのためには他の記事でも記していますが、日常にどんどん英語を取り入れることが極めて重要であると考えています。スマホの言語モードを「英語」に変更し、SNSなどのメニューを英語にするだけで、英語に対する拒絶反応を概ね軽減することができるのではないでしょうか。筆者自身はスマホや各SNSの言語モードはここ10年ぐらい英語の設定のままです。ぜひITの力を活用して、チャレンジしてみてください。

*本記事は、筆者の経験に基づいており、多くの内容は科学的に実証されている訳ではないので予めご了承ください。

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